左手を鍛える

 今から書くことはたぶん、既に有名タイパーがもっと掘下げて考察してたりするんだろうけど、俺は俺が書いた日記以外、あんまり熱心に読む気はないので、俺の為に以下のような考察を残しておくことにする。

 現在の俺が考える最も早いキーのタイプウェルの攻略法は以下のとおりである。

【姿勢】
一、画面を見て打つ(タッチタイプ
二、背筋を伸ばし、姿勢を正す(正座など)
三、脇締める
四、腕はなるだけ動かさない
五、指で打つ

【処理】
一、無心(文字に関する情報以外考えない)
二、常に次と次の次の単語を見て打つ(以下予定語と書く)
三、現在の単語を打っている間に、予定語を脳で指の動きをトレースしておく
四、トレースしたものを吐き出しながら、二、三を繰り返す
五、ミスは少なくし、単語ごとに一気に打ち切るように打つ。

以上十点を守れば、多分タイプウェルで総合XBぐらいまでいける。

しかし、これだけではXAには到達しない。まだ手の動きが足りない。
手の動きというか、指の動き。【姿勢】の項でも少し触れてあるが、つまり以下のようなことだ。

【指の訓練】
一、指の稼動範囲(特に第四、五指)を広くもつ。
二、手のひらを空中に固定し、指だけで打てるぐらいが望ましい。
三、確実に狙ったキーを打てるようになるまで柔軟する。

 今までの経験からして、調子の良いときは左手の指がよく動いているような感覚があった。
左手が良く動くことでスムーズに打てるようになっていたというわけだ。
 つまり俺は左手の訓練が足りてないということだ。国語Rの「カタカナ」や英単語の「A-F」は、どうもワードの傾向として左手の使用率が高いように感じるのだが、実際にこれらは他に比べてランクが低い。俺はもともと両手の小指の動きがおかしくて、どうしても手首に頼る打ち方をしてしまう。手首に頼るうち方は一指し指、薬指との競合を起こし、打ち損じを出しててしまう。だからこれを克服しないとスピードが上がらない。

 まぁ、だからって訓練の方法はこの部分に意識を持って打つより他にないのだけど。