スランプ

 どうしてもこの事実を認めなくてはならなくなってしまった。本来タイピングも含めて娯楽趣味というのは、精神の安定のためにやるものではなく精神が安定している者がやる習慣だ。精神の安定のために趣味を持つことは現実逃避に他ならない。

 精神の安定していない者が趣味を続けるといつかスランプになる。スランプというのは調子が悪いということだ。調子が悪いのはその一事に精神を集中しきれていない証拠である。

 だから日常に不安のある人間が趣味を持っても、いつかもっと大きな不安を抱えることは明白だ。追い詰められた鼠は猫に食われる運命なのである。

 ザレゴト終わり。

 ていうかスランプ。脳の混乱具合がヤバイ。画面をちゃんと見ようとしてもどこか焦点がずれて頭がボーっとしているし、右手と左手の連動が上手くいかず、打ち間違いが多い。少し冷静になる時間がいるかもしれない。