手を動かさない

 タイピングの打ち方ですが、手首を机に置いて固定して打つ方法と手首は中空に浮かせたまま打つ方法と大きく二種類あります。どちらの打ち方でもかまわないのですが、忘れてはならないのが手の平や肩、腕を動かさないこと。これはかなり重要な技術です。指は動かせる範囲が狭いので、いくらか手のひらの補助に頼るのですが、遅い内は打ちやすいので手や肩に頼ってしまいがちです。この補助を最小に抑えてなるべく指の独立した動きだけでキーを叩けるようにしましょう。手や肩ではなく指が動きを覚えるのでミスが減り、無駄な動きも省けるのでスピードが上がるというマジカルスキルです。